手術の適応について

弁の病気が進行し、僧帽弁形成術が困難あるいは早期に逆流の再発が予想されるような場合、通常は人工弁置換の適応になります。
そのような方の中で、年齢が若く、人工弁置換を希望しない、あるいは適さない方が、最も良い適応と考えられます。

多施設共同臨床研究の行われている現段階(2015年7月現在先進医療申請中)では、僧帽弁閉鎖不全の手術適応のある患者さんで、弁形成術後再手術症例、あるいは感染性心内膜炎による弁破壊が僧帽弁両尖に及ぶ症例、のみに適応が限られています。

選択基準

以下の条件をすべて満たす患者を本研究の対象とし、登録を行う。

  • 1. 僧帽弁閉鎖不全に対する手術適応がある患者
  • 2. 既存の弁形成を行っても十分な効果が得られないと考えられる患者
    1) 弁形成術後再手術症例 2)感染性心内膜炎による弁破壊が僧帽弁両尖に及ぶ症例、
  • 3. 研究参加について本人または親権者から文書で同意が得られている患者
  • 4. 同意取得時の年齢が70歳未満の患者