手術方法

Normo弁の手術は、Normo弁の作成と植え込みの2段階から構成されています。

Normo弁は生体弁として製品化されておらず、手術が始まるとすぐに、自分の心のう膜(心臓を覆う袋)を切り取って作成されます。 「人工心肺が始まる前に行われる心膜を使った僧帽弁形成手術」とも言えます。

新しい僧帽弁手術の利点

  • 1.逆流が発生しにくい。
  • 2.手術の結果が予測しやすい。
  • 3.弁に自分の組織を用いるため、良好な耐久性が期待される。
  • 4.弁と乳頭筋が連続しているので良好な左室機能が期待される。

新しい僧帽弁手術の欠点

  • 1.実績が少なく、耐久性が不明

Normo弁の作成

採取した自己心膜をNormo弁デザインテンプレート(型紙)に合わせて
切離し、僧帽弁輪形成用リング(フレキシブル)に縫着

リングをバンド状にしたもの

Normo弁の植え込み

Normo弁を弁輪に合わせるところ

Normo弁の脚部を2つの乳頭筋に固定、リング(フレキシブル)部分を
僧帽弁輪に連続縫合で縫着